声明集頁 | 勤式集頁 | 協 議 結 果 | ||||
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無量寿経作法 | 総礼頌 | 上巻 | P3 L3 |
上巻 | P4 L3 | ・「往」と「生」の間で息継ぎする。 |
發起序 | P6 L4 |
P8 L5 | ・「佛」は、ツを鼻音で唱える。(中仏通信教育も確認済み。) | |||
観無量寿経作法 | 念仏 | 上巻 | P76 L2 |
下巻 | P26 L3 | ・「南无観世音菩薩」の息継ぎは「南无」・「観世」・「音菩薩」とする。(漢音読みで「世」は「せい」で読みが長い上、行道もともなう為) |
(奉讃早引作法) | 念仏 | 下巻 | P65 L2 |
下巻 | P173 L3 | ・早引の「南无観世音菩薩」の息継ぎは「南无」・「観世音」・「菩薩」とする。 ※観経作法の念仏と切る箇所が違うので注意 |
大師影供作法 | 念仏正信偈 | 上巻 | P174 L3 |
上巻 | P145 L3 | ・「唯可信斯高僧説」の「斯」について、声明集ではタレとあるものをイロとする |
P174 L3 |
P145 L3 | ・「唯可信斯高僧説」の句の息継ぎの箇所は、漢文の場合は一句を一息で唱えると指導し、続かなければ盗み息となり、息継ぎ位置は指定しない。但し、門徒さんが多く唱える意訳勤行の場合は、博士の旋律の原則や意味にこだわらず、その前の句と同様一句を四文字・三文字と区切って息継ぎの場所は「イロ」の後と統一する。 | ||||
回向句 | P175 L4 |
P148 L1 | ・「歸依」は「歸」のユリ二と「依」のユリ二の間で息を継がず、二つ続けて唱える。 | |||
二門偈作法 | 念仏 | 上巻 | P200 L3 |
下巻 | P86 L1 | ・下段「阿」の商-宮-下羽の下羽の音程に注意が必要。 |
讃弥陀偈作法 | 回向句 | 上巻 | P227 L3、4 | 下巻 | P118 L2、3 | ・「我」、「生」のイロの唱え方は、「三奉請」の「楽」がむしろ例外であり、最初を短く、後を長く唱える。 |
五会念仏作法 | 三奉請 | 上巻 | P240 | 上巻 | P156 | ・「楽」ユリ一後のアタリでは息を継がない。 |
誦讃偈 乙 | P243 L4~P244 L1 |
P164 L1、2 | ・「西方」、「正覚」は途中で息を継がず、12拍続けて唱える。 | |||
P244 L1 |
P164 L2 | ・「作津」は「作」「津」ともに「宮-下羽」で唱える。 | ||||
圓光大師會作法 | 頂礼文 | 下巻 | 下巻P2 L3 | ・「阿彌陀佛」の部分は、元は続けて唱えていたが、「佛」の落音をはっきり、ゆったり表現するため「阿彌陀」と「佛」に分け、その部分で息を継ぐこととする。 | ||
三選章 | P3 L1 ~ P4 L4 |
・速度30~50拍で唱える。 | ||||
・原則として息継ぎの場所は決まっていないが、受下の前とハルの後は続けて唱える。 | ||||||
・角は序曲部分「称名必得生」の「得」の「ユリ上」以外は全て律角で唱える。 | ||||||
念仏 | P5 L2 ~L4 |
・一句目の「陀」は「ダン」と唱える。 | ||||
・一句目の終字「佛」は[ブ]、二~四句目の「菩薩」は[ボサ]と唱える。いずれも[ツ]無しで唱える。 | ||||||
上宮太子会作法 | 太子奉讃 | 下巻 | P10 L1~ P12 L2 |
・羽は律羽、角は律角で唱える。 | ||
P12 L2 |
・「ヒトシクヒロムベシ」は、「ク」のユリ一の後と「ロ」のキルの後で息継ぎをする。 | |||||
漢音小経 | 下巻 | P105 L3 |
下巻 | P213 L3 | ・「佛説阿彌陀經」の「經」は音を下げない。 | |
読経作法 | 讃 | 下巻 | P186 L1 |
上巻 | P182 L2 | ・「ス」の音は声明集には角とあるが、スクの博士を下げて、商に変更する。 |
讃佛偈作法 | 総礼頌 | 下巻 | P190 L1~2 | ・息継ぎは一字毎にする。 | ||
・「稽」ユリ三になっているが、ユリ二で唱える。 | ||||||
・終字「曰」ユリ二などササヤクの前の二つ目は、少し深くユル。 | ||||||
讃佛偈 | P191~P201 L2 |
下巻 | P214~227 | ・定曲部分は速度50~60拍で唱える。 | ||
・息継ぎについて、定曲部分では特に定めていないが、序曲の部分においては2字・1字・1字で息を継ぐ。 | ||||||
・ルビは勤式集に準拠する。 ※例「齊聖法王」の「齊」については三部経では[ザイ]だが、律曲では[サイ]と清音で読む。 |
本ページは『浄土真宗本願寺派 法式規範』をもとに、ホームページ用に抜粋し構成したものであるため、凡例・本願寺・大谷本廟・直属寺院の荘厳に関すること、並びに椅子席規範用語解説、口絵、イラストなどについては法式規範を参照ください。