勤式練習生課程カリキュラム

練習生課程は浄土真宗本願寺派の僧侶として必要な、お勤め、作法、荘厳などを4ヵ月の期間で基礎を身に着けていただく場です。

親鸞聖人

お勤めは本願寺蔵版本を中心に声明集・正信偈和讃・往生礼讃偈・御文章などの唱法を学んでいただき、併せて発声法、唱読法などの習得もめざします。

また、作法や荘厳については、本山の恒例法要の出勤、指導所講堂を使用しての勤行実習・日常のお給仕を通じ、実践的に学んでいただきます。

ごんしきしどうしょ れんしゅうかてい

開講期間

毎年4月~7月迄

講義時間

8時50分~16時30分迄(1日4講義 午前2・午後2、1講義90分)

募集人数

100名程度

入所資格

浄土真宗本願寺派の僧侶で、入所試験に合格した者

講義内容

1 勤 行     

日常的に使う勤行・葬儀から法要で使う作法まで、班毎に役配を決め、講堂の内陣・外陣を使用し、実際にお勤めの実唱・作法・荘厳を実習・習礼を通して実践的に学んでいただく講義です。 

  1. 2 声 明   

  1. 声明集を中心に声明の基本から学び習得をめざす講義です。
  2. ○内 容

 声明集(上・下巻)

その他 : 宗祖讃仰作法、葬場勤行、佛事勤行、正信念仏偈作法(第二種・第三種)、奉讃蓮如上人作法、意訳勤行(らいはいの歌、しんじんの歌)、共通勤行など
  1. 3 正信偈     

  1. 正信偈和讃の習得をめざす講義です。
  2. ○内 容
  3.  行  譜・草 譜・三帖和讃
  1. 4 礼 讃

往生礼讃偈の唱法の習得をめざす講義です。                

○内 容

 往生礼讃偈、般舟讃

5 読 物

御文章・御伝鈔など読物の習得をめざす講義です。

○内 容

 御文章、御俗姓、御伝鈔など 

6 特別講義 

課目外の講義として各分野の有識者により講義を行います。

○内 容
法式故実 :

勤式(法式規範)・荘厳等の歴史を中心とする講義

仏教音楽 : 音楽法要、宗祖降誕会・仏教讃歌に関する講義
声明講讃 : 典拠・解釈、勤行の意義、真宗の儀礼に関する講義
唱 読 音  : 本派における唱読音に関する講義
発 声 法  : 発声方法の基礎的概要と実技に関する講義
音楽理論 : 声明・雅楽にかかわる音楽的理論に関する講義
そ の 他  : 実践運動に関する講義

7 班別指導

班別指導は1班10名程度で班毎に1名の講師が担当し、少人数でよりきめ細やかな指導を行うことで、個々の上達をめざす講義です。(月に1回から2回行います)

8 その他

実  習 : 当番制で本願寺の晨朝、または本山恒例法要(立教開宗記念法要)に出勤し、本山のお勤めを経験していただきます。
参  拝 :

本山恒例法要への参拝(宗祖降誕会、宗祖月忌・歴代祥月命日等)

日野誕生院誕生会への参拝

研  修 : 親鸞聖人・歴代上人のゆかりのご旧跡地を訪ねる。
試  験 :

中間試験・・・2回程度 履修科目の中から行う。

修了試験・・・1回 履修科目の中から行う。

資  格 :

練習生課程修了者は巡讃の許可を申請することができる。

修了試験合格者は法務員資格試験を免除される。